ノアンデを塗ってもワキガは治らない。その理由・原因はコレ！

いくつかのサイトやクチコミを見ると「ノアンデは効果がない」「ノアンデを塗ったらニオイが悪化した」など悪いクチコミを見かけます。さらに読んでいくと煽りサイトだったりもあるのですが、リニューアル前の成分を使用していたり間違った使い方をしている人が多いことがわかりました。本サイトでは、最新の商品成分と正しい使い方をお伝えしますので、参考にしてみてください。

INDEX

1 最新製品の有効成分は何が入っているの？
2 そもそも、なんでワキガになるのか？
3 ワキガ臭に効く有効成分の性質と効果とは？
- - 3.0.1 　　フェノールスルホン酸亜鉛
  - 3.0.2 　　シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)
4 ノアンデの正しい使用方法は？
- - 4.0.1 　　朝晩1回ずつ適量を塗る
5 ノアンデを1番安く購入するには？

最新製品の有効成分は何が入っているの？

3度目のリニューアルで成分もだいぶ変化しています。美容皮膚科の先生に成分を見てもらったところ、今回の商品は天然由来の成分が増えたとのこと。合成物質の場合、汗を止めることにより、毛穴から汗と一緒に出る皮脂なども出にくくなるため毛穴が詰まり黒ずみやニオイの原因になってしまう可能性があります。ですので、天然由来の成分が増えたということで肌への負担が軽減されたのは良いですね。

【有効成分】
フェノールスルホン酸亜鉛、シメン-5-オール

【その他の成分】
柿タンニン、プラセンタエキス-1、アンティチョークエキス、セイヨウナシ果汁発酵液、茶エキス-1、ワレモコウエキス、アロエエキス-1、ローズマリーエキス、マロニエエキス、アルニカエキス、ハマメリスエキス、セイヨウキズタエキス、オトギリソウエキス、ブドウ葉エキス、グリチルリチン酸2K、ステアロイルフィトスフィンゴシン、スフィンゴ糖脂質、天然ビタミンE、メントール、濃グリセリン、水添大豆リン脂質、クエン酸Na、炭酸水素Na、エタノール、BG、セリサイト、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステイル、オクチルドデシル）、メチルハイドロジェンポリシロキサン、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、ジエチレントリアミン５酢酸５Na液、架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物、ジメチコン、架橋型ジメチコン、シクロペタシロキサン、PEG-9 ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、塩化Na、フェノキシエタノール

そもそも、なんでワキガになるのか？

汗の分泌液を皮膚常在菌が分解、酸化した際に低級脂肪酸やアンドロステノンといったニオイの強い物質を発生させることで、ワキガ臭を発生させます。かんたんに言うと汗と菌が混じりあうことで悪臭＝ワキガ臭になるということです。

そして、その量が多いほどニオイの物質を多く生成するので、より強いワキガ臭を発生させることになります。ワキガ臭を改善するには、

●汗の量を抑えること
●細菌を適度に排除すること

がとても重要です。
この2つの効果が期待できる成分がノアンデには配合させています。

ワキガ臭に効く有効成分の性質と効果とは？

　　フェノールスルホン酸亜鉛

パラフェノールスルホン酸亜鉛は金属塩の一種で、医薬部外品原料規格2006として登録されているもので制汗剤に多く含まれています。

「金属塩」の性質は、汗に含まれるたんぱく質に触れると凝固し汗腺の蓋をする働きがあります。その結果、ニオイの原因となる汗や皮脂分泌を抑えることができます。

　　シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)

シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)は、殺菌効果が備わっている成分です。

かなり強力な殺菌効果のため厚生労働省の指導で必ず成分表に表記されるように義務付けられており、また分量を誤って使用すると毒性が強くアレルギーを引き起こす可能性があります。そのため用途別に配合量が決められています。

●各種クリームなど0.1％以下
●細菌性・真菌用品など3％以下
●手洗い洗剤・歯みがき等：0.05％～0.5％

ノアンデには、厚生労働省の規定の量が配合されています。

ノアンデの正しい使用方法は？

先ほど、ワキガ臭を改善するには、「汗の量を抑えること」と「細菌を適度に排除すること」と紹介しました。大切なのは汗を止めるのではなく抑える、細菌を完全に殺菌ではなく適度に排除することなのです。

汗をピタッと止めてしまうと汗をかきにくくなり、蒸発しにくい汗になっていきます。その結果蒸発せずとどまった汗が雑菌を繁殖させニオイの元を作り出す悪循環になります。同じく、肌の最近は良い菌と悪い菌がいます。すべてを殺菌させると皮脂なども分解できず毛穴に溜まっていき、ニオイや黒ずみの原因となります。何事も過剰な対応は良くないということです。