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妊娠中や授乳中でも大丈夫?「青の花茶(バタフライピー)」の成分・副作用って?

女性はいつでも痩せて美しくなりたい生き物ですよね。それが妊娠中や授乳中であっても、脂肪がついていると気になりますし、体重が増えると心配になるものです。しかし妊娠中や授乳中は赤ちゃんのためにしっかり栄養を摂る必要があるので、無理なダイエットは厳禁です。そこで気になるのが今話題の「青の花茶」というダイエットハーブティー。飲むだけでストレスを軽減し、ダイエット効果があるというハーブティーですが、妊娠中や授乳中でも飲んでいいのでしょうか。青の花茶の妊娠中と授乳中に心配される副作用について美活女子部が実際に調べてみました。

青の花茶は妊娠中や授乳中も飲める?

青の花茶は健康食品として、健常な大人が飲用することを目的に作られています。健康食品とは一般的な牛乳や卵などと同じ食品ですが、人にはアレルギーを起こす食品が違うことから、合う・合わないという問題は少なからず生じてしまいます。そのため妊娠中や授乳中の方は、かかりつけの医師に相談した上で、飲む必要があるという事です。妊娠や授乳といった時期は病気とは違い健康な状態ですが、お腹の中に胎児が宿り、授乳中は母乳を乳児に与えているので、そこに影響を与える可能性があります。どうしても青の花茶を飲みたいという人は、かかりつけ医師に相談して、大丈夫という回答をもらってから飲むようにしましょう。

基本的に青の花茶はハーブティーの一種なので、体に悪い影響を与える心配はありません。青の花茶は健康食品であるため、一般的な食品と同じように体質に合わない可能性があります。公式HPには、体質や体調によっては、痒みや発疹、胃腸の不快感などが生じる可能性があると書かれています。その場合は、利用を控えて、症状が気になる場合はかかりつけ医師に相談しましょう。

青の花茶の内容成分とは?

青の花茶は健康食品なので、薬とは異なり副作用の心配はありません。しかしアレルギーなどによる副作用を考えた場合、どのような成分が配合されているのか気になりますよね。購入する前に内容成分の中にアレルギーなどを起こす可能性のある成分が入っていないか確認しておく必要があります。青の花茶に含まれているのは、バタフライピーと甜茶・アマチャズル・メグスリノキ・ラフマのハーブです。

  バタフライピー

バタフライピーは、タイでポピュラーなハーブです。東南アジア原産のマメ科の植物で、インドのアーユルベーダでも美と髪に効くハーブとして古くから使われています。抽出した際のオリエンタルブルーは、バタフライピーの天然色素です。着色料は使わず、そのままの色が出るようになっています。オリエンタルブルーの天然色素には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンがブルーベリーの約4,2倍も含まれています。しかもブルーベリーに含まれるアントシアニンよりも安定性に優れ、酸化しにくいという特性があります。アレルギー症状などの副作用を起こす可能性としては、バタフライピーがマメ科の植物であるためマメアレルギーの人は注意です。しかしバタフライピーに含まれているアントシアニンはアレルギー物質に反応するヒスタミンを減少させる働きがあり、アレルギー症の方にも効果的だと言われています。

  甜茶(てんちゃ)

甜茶とは、古くから飲まれている健康茶で、砂糖の75倍から100倍もの甘さがあります。しかもその甘味成分は体には蓄えられない特性があるので、ダイエット中には嬉しいですよね。甜茶には抗アレルギー作用、抗炎症作用があり、花粉症やアレルギー性鼻炎の緩和、軽減する効果があります。また喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状にも効果的なので、副作用の心配は低いと言えます。

  アマチャズル

アマチャズルはカテキンと同様の効果を持つサポニンを、高麗人参よりも多い70種類以上も含有しています。気管支喘息やアトピー、花粉症などのアレルギー改善に効果的です。適量であれば安全性の高いハーブですが、人によっては吐き気や下痢を起こす可能性があるのでかかりつけ医師に確認しましょう。

  ラフマ

ラフマはポリフェノールの一種・フラボノイドが多く含まれていて、抗菌効果と免疫力を上げる効果があります。

  メグスリノキ

メグスリノキは日本にだけ自生する珍しい植物で、樹皮・幹・葉いずれにも様々な健康成分を含有していることが確認されています。主な有効成分としては、炎症を抑制する働きのあるエピ・ロードデンドリンをはじめ、アレルギー抑制作用の あるケルセチン、抗酸化力を持つエラグ酸です。眼病予防や肝機能を高める効果があり、副作用の原因となるものはありません。アレルギー反応を起こしやすいハーブの代表格には、キク科のエキナセアやカモミールといったハーブがあります。しかし一般的に少量であればアレルギーを起こす可能性は低いと言われています。今回紹介した青の花茶に含まれているハーブはアレルギーを起こす危険性の低いハーブです。アレルギーで通院している人は事前にかかりつけ医師に確認して飲むということに気を付けている限り、副作用の心配は低いと言えます。

青の花茶成分:まとめ

青の花茶
青の花茶はハーブティーであり、健康食品の一種なので副作用の心配は低いと言えます。しかし食べ物にアレルギーを起こす人がいることを考えると、体質に合わなかった場合は痒みや発疹の原因になります。妊娠中や授乳中だとなおさら気を付ける必要があるので、事前にかかりつけ医師に相談してから飲むと安心ですね。

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